すずき眼科医院 点滴外来

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注射療法とは

栄養素を口からではなく、直接血液へ注入する方法です。
栄養素は、化学的なものではなく、もともと体の中に存在するタンパクやビタミン、ミネラルです。 この点滴療法はアメリカでは長い歴史があり、健康管理にとても敏感な、ベジタリアンやナチュラル志向の強い人が多いことからも人気を集め、 現在では日常化している自然療法です。日本だとまだ聞きなれない治療法ですが、サッカーや野球のスポーツ選手、 タレントさんがニンニク注射やビタミンCを注射しているという報道などで、少しずつに日本でも認知され始めているようです。

注射療法4つの利点

利点1
経口摂取よりはるかに高濃度の成分をいれることができます。経口摂取は、胃液など、様々な消化酵素や臓器、生体膜によって吸収を阻害され、 治療レベルの濃度を届けられません。「体の中で吸収阻害を起こすなら、その分を差し引いた量の、もっと沢山の量を飲めばいいじゃない?」と思われるかもしれません。 たとえば人気のビタミンCをはじめ、多くの栄養素は水溶性であるため、どんなに多量に摂取しても尿として排泄されてしまいます。 まして点滴で注入するサプリメントで補うには200倍やそれ以上といわれるほどで、到底追い着く量ではありません。 つまり点滴はサプリメントにくらべ確実性があり、効果を体感しやすいと言われています。
利点2
錠剤はほとんどが炭水化物や脂質からなり、周りを糖で固められています。 しかし注射の場合は、防腐剤、糖分や炭水化物など余計なものはほとんど入っていませんから、自然派といえるでしょう。
利点3
患者さまのおひとりおひとりの不定愁訴に合わせて、栄養素の量や成分を調整できるという点です。 点滴前に医師と話し合い、その日の体調も考慮にいれて調合をしていきます。 オリジナルでわがままもきく、そんな治療ができるという点も利点でしょうか。
利点4
即効性を求める場合も有用です。

注射療法は、栄養治療学に元づいています。

注射療法とは栄養学理論に元づく、古くから欧州で行われている方法です。

今はストレス社会です。緊張感、不安や疲労感が長引くと、体に慢性的な侵襲がかかり、結果として腸の吸収不良を起こします。 ひとと同じものを食べても、吸収不良によって体は衰弱し、免疫は下がり、体はバランスを崩します。

アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、うつ病、原因不明の不定愁訴など、根本原因は体内の栄養素の過不足から引き起こされたもの、 という考え方が栄養療法学です。ビタミン、ミネラル、有効タンパクは、もともと体の中にあり、人の基盤です。 体のバランスを保ち、ホルモンの調整を行い、腸内細菌を整え、心の健康までも支えています。 これらをまずはきちんと補い、体の基盤を整えていくことからのアプローチになります。

つまり、体の基礎を栄養できちんと整えた後、それでも解決しない不定愁訴が残るようなら、はじめて科学的な薬を使用していくものです。 また、特に予防の関点からも重要視されてきており、術後の予後観察、病気予防や日常の健康管理、として利用するのも大変お勧めです。

ニンニク注射とは

主成分はビタミンB1。この成分中の硫化アリルの匂いがニンニクに似ていることからこう呼ばれるようになりました。 さらに当院では、解毒や免疫を司る肝臓の機能をアップするといわれている栄養成分を追加し、ニンニク注射の効果を強化しています。

ニンニク注射で即効チャージ、疲労回復へ

たとえばこんな方にお勧めします。

  • 緊張性の頭痛、肩こりや腰痛がある
  • 風邪をひいたのに、明日の大事な仕事が休めない
  • 疲れがたまっている
  • だるい
  • 夏バテぎみ、力がわかない
  • 二日酔い、飲み会続き
  • 筋肉運動後

ビタミンB1とは

摂取した糖分を分解し、エネルギーに変換するビタミンです。ビタミンB1が不足すると、エネルギーに変換できないので、元気が湧きませんし、疲れやすくなります。 さらに、分解されなかった糖分は、体に残り、やがて脂肪になり肥満につながっていきます。体がだるい、すぐ脂肪がつく、すぐ疲れる。イライラしてしまう。 このような方はビタミンB1不足かもしれません。食品では玄米などに豊富に含まれていますが、B1を必要量食べるには、過剰な炭水化物を多く摂取していしまいます。 また運動後の活性酵素「乳酸」の除去の役割もあり、運動のし過ぎで返って疲れをためているかたやアンチエイジングにもお勧めです。

ニンニク点滴の回数は?

お薬ではありませんから、患者さんがまた疲れを感じ始めたときです。 また明日に大事な会議や試合、集まりがあるから、とスケジュールに合わせて打たれる方もいらっしゃます。 しかし、治療レベルの慢性疲労でお困りでしたら、ベストは2~3日に一度、せめて1週間に1度を2~3ヶ月継続してみることを勧めています。 投与量は体重や生活運動量など患者さまひとりひとりに合わせ決めていきます。

副作用について

ビタミンB1は水溶性なので体内に長く蓄積されることもありませんから副作用はありません。 逆に、蓄積ができないので、定期的に補給が必要になります。

プラセンタ注射とは

有効成分は細胞増殖因子(GF)です。 これは健康なヒト由来の胎盤を原料に高熱処理や遠心分離、塩素による加水分解を繰り返し、有効成分だけを抽出したタンパク製剤です。 この細胞増殖因子は、小さな受精卵から3kgほどの赤ちゃんへと成長させる物質です。 この物質の特性を利用し補充することで、からだを構成するすみずみの細胞を活性させ、新しい細胞を積極的に作り出します。同時に古くなった細胞の廃棄を促します。 この結果、さまざまな不貞愁訴の緩和に効果があるようです。 また免疫を担当する細胞を増殖させる働きも合わせもつため、免疫システムも賦活するといわれています。最近では若返り(アンチエイジング)治療で人気のようです。

プラセンタの使用目的・効能について

内科系 免疫系疾患: アレルギー疾患、リウマチ、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食品及び化学物質への過敏症、蕁麻疹など
肝疾患: ウイルス性肝硬変、アルコール性肝硬変、脂肪肝など
その他: 糖尿病、高血圧、慢性便秘、胃潰瘍、慢性胃炎、十二指腸潰瘍
整形外科系 リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、五十肩
美容皮膚科系 美肌、しみ、たるみ、小じわ解消、きめを整える、肌密度を改善、はりと弾力アップ、など
精神科系 うつ病、自律神経失調症、不眠症
婦人科系 更年期障害、月経痛、月経不順、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症、など
泌尿器科系 前立腺肥大、膀胱炎、痔など
眼科系 アレルギー性結膜炎、視力低下、眼精疲労、白内障、など
耳鼻咽頭科系 アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症、など
歯科系 歯槽膿漏、歯周病など

その他、強力な疲労回復効果、虚弱体質、冷え症、肩こり、ひざの痛み、など

プラセンタの副作用

1959年にメルスモン製薬が更年期障害など、1959年にラエンネック社が慢性肝炎の治療薬として発売して以来、重篤な副作用の報告はありません。 ただし、プラセンタは自然由来のタンパクを原料にしているため、献血を控えなければなりません。

プラセンタ注射の回数は?

美容や病気予防が目的なら週1回を継続していくのがオーソドックスです。
治療レベルでプラセンタ注射をお考えの方は、先生とのインフォームドコンセントの中できめていきましょう。
腰痛や脊髄狭窄症の方は、つぼ治療もあります。

高濃度ビタミンC注射とは

サプリメントを利用するのが一般的ですが、吸収阻害や排泄力が高く不安定です。 注射では、治療レベルの濃度のビタミンCをきちんと補充できます。強力な紫外線対策だけでなく、美肌や肝斑治療、白内障や黄斑部病変の予防、 お体では血管内のコレステロールを排除する作用から、動脈硬化や血栓塞栓症や糖尿病などに効果が期待できます。 最近ではストレスホルモンの上昇を抑制することが分かっており、ストレス性慢性疲労の快復やストレスに対する抵抗を向上させます。美容から予防まで万能選手といえます。

目とビタミンCの関係

実は眼球に一番多く含有するビタミンで、ルテインとともに高濃度に存在し酸化や変性から目を守っています。 健康なひとでも1日に2,000mg、眼の疾患にかかったら1日に5,000mgを積極的にとることをお勧めします。 当院では1包で2,000mg含有する、ドクターズサプリメントのご用意もあります。 糖質やタルク、硬化剤や防腐剤を含んでいませんのでご安心下さい。ルテインと共に大人気の商品です。(30包 3,000円)

ビタミンCは、目の中では水晶体と黄斑部に多く存在し、下記のように効果的な働きをしています。

  • 水晶体の透明性を維持(白内障予防や飛症予防など)
  • 水晶体の硬化、収縮を抑制(老眼などを予防)
  • 黄斑部の酸化を抑制(黄斑部病変の予防)

高濃度ビタミンC注射の回数は?

とりすぎて悪いことはありませんが、中2日はあけてください。
どんなペースで行うかは、個々の目的や現在の病気、病歴にもよりますので、先生との問診できめていきます。
お勧めは、プラセンタやニンニク注射とのブレンドです。

アレルギー検査とは

アレルギーにも種類があります。関与する抗体の種類や発現経路の違いから、大きく4種類に分類されています。 そのうちフードアレルギーは、現在の最新医療の最前線で2種類の抗体(E抗体とG抗体)が関与することがわかってきました。 従来までのフードアレルギーの検査では、そのうちの1種類(E抗体)について調べていたため、かゆみや他諸症の原因物質が分からず、 原因不明のまま対処療法(ステロイドや抗アレルギー薬の処方)を継続するケースが後を絶ちませんでした。
2種類とは、①E抗体が作用する即時性(従来型)アレルギーと②G抗体が作用する遅延型アレルギーです。

即時型アレルギー

IgE抗体が関与しています。症状は痒み、湿疹、赤み、むくみ、下痢、呼吸困難など、食べてすぐこのような症状がでますので、原因が比較的わかりやすいです。 こちらが従来から検査しているタイプのアレルギーです。
検査方法は注射を使って血液をとる方法と指先にほんの少し針穴をあける方法の2タイプがあります。

遅延型アレルギー

食後、6時間から24時間以降に発現し、IgG抗体が関与するアレルギーです。 症状が遅くなってから現れるので食べ物が原因だと気づきにくいため、症状が慢性化していることが多いです。 症状としては、かゆみや湿疹といった皮膚症状だけなく、慢性的疲労感やだるさ、偏頭痛、お腹にガスが溜まるといった内科的な全身症状まで様々です。 最新医療であるため現在のところ自費扱いの検査になります。

原因不明の偏頭痛の方、アトピーの方へお勧め

  • 「皮膚科のアレルギー検査で問題ナシと診断されたけど、やっぱりかゆい」
  • 「この薬一生つづけて大丈夫かしら」
  • 「お腹にガスが溜まってしょうがない。内科で検査しても原因がわからない」
  • 「食事にはかなり気をつかって、良いとされる食品は毎日とっているのに、慢性的疲労がとれない」
  • 「食事制限したが、どうしても痩せない」

料金などについて

即時型アレルギー検査(従来型、保険適応です)

注射器を使うものと使わないものとの選択ができます。

1注射器で血液を採る検査

100種類以上の抗原から、1から16種類の抗原をご自身でご自由に選択できます。
食べ物以外にも花粉、ゴム、重金属など幅広く利用できます。3割負担の場合、1種選択で762円、7種選択で2,740円、10種選択で3,730円、16種選択で4,720円になります。 1割負担の方はこれらの3分の1とお考えください。

2注射器を使わず、指先に小さな傷をつける検査

同じ即時型アレルギー検査ですが、方法が異なります。
こちらは注射器が苦手な方やお子様向きです。痛みも少なくすぐに結果がわかり、上記の方法より的中率が高いことがメリットです。 しかし決められた抗原を調べる検査になります。決まっている抗原は、ダニ、スギ、ブタクサ、カモガヤ、ヨモギ、猫、犬、ゴキブリの8項目です。
食べ物は含んでいません。3割負担の場合、3,090円です。

負担額は平成25年時点のものです。

遅延型アレルギー検査

96種類の抗原を全て調べます。検査方法は、注射器を使うのではなく、指先に小さな傷をつける方法です。 簡単で痛みもほとんどありません。現在のところ日本では調べる機関が無いため、アメリカのUS biotek社へ直接郵送します。 その為、判定に3~4週間ほどかかります。料金は自費で36,000円(送料込み)になります。

以上、ご検討ください。

なお相談料、診察料は特に頂いておりません。

サプリメント

高濃度サプリメントを導入しました。

巷でサプリメントが煩雑化しています。数も多く、そして似たようなサプリメントがあふれています。 同じようなのに値段も驚くほど高価だったり、逆に安かったりします。

「いったい、何が本当に良いもので、何が最低限必要なものなのか?」
「とりあえず買わないでおこうか?」
「食事をきちんとしていればいいや。」

など悩んでしまいます。

しかし食事だけでは、必要量の栄養素は到底補えません。いつしか年齢を重ねていくと栄養素の過不足は、痛い、悪いといった症状につながっていきます。 予防の観点からも、そして現在の症状の緩和や治療目的でもサプリメントの補給は、食事と共に必要不可欠です。 そこで、量と質、金額などをふまえ、ドクターの観点からいくつかのサプリメントを導入することにいたりました。

下記をふまえ、厳選を重ね、現在3種類のサプリメントをご用意をさせていただいております。

来院の際には、是非お手にとって、こだわりの内容をご確認ください。

どんなサプリメントを選ぶ?

  • 高濃度であること。データのとれた量を補わなければ効果は期待できません。
  • 吸収率が高いこと。吸収阻害をできるだけ受けないもの。
    天然由来や原産国も大事です。
  • 毎日服用できるよう、添加物や糖度が極端に少ないもの。
  • みあった価格帯であること

眼科にお立ち寄りの際は、直接先生にお尋ねください。窓口でも購入できます。