加齢黄斑変性症について
加齢黄斑変性症とは網膜とはカメラのフィルムに相当する部分です。その中でも物を見る中心を黄斑といい、この部分が変性を起こし視力低下やゆがみが起こる病気です。 欧米では、中途失明原因疾患の第1位に、日本では、近年増加の一途をたどり、視覚障害者手帳交付者の原因疾患として第4位に上げられています。 主な原因は、加齢や食生活習慣の欧米化といわれています。 加齢黄斑変性のタイプ脈絡膜から発生する新生血管の有無で滲出型と萎縮型に分類されます。 滲出型滲出型は、新生血管が発生するタイプで、出血等により網膜が障害されていきます。萎縮型に比べ進行が早く、急激に視力が低下していきます。
萎縮型萎縮型は、網膜(黄斑)の細胞が加齢により変性し、老廃物が蓄積し栄養不足に陥り、その結果徐々に萎縮していきます。進行が緩やかなため気づかない人もいます。
滲出型加齢黄斑変性の3つの病態
滲出型加齢黄斑変性症の治療これまで加齢黄斑変性は不治の病とされ有効な治療法がありませんでした。
現在、この2つがメインの治療法になっています。 抗血管新生療法(抗VEGF療法)について
抗血管新生療法は、滲出型加齢黄斑変性症でまず第一におこなわれる治療法です。 血管新生に関わっている血管内皮増殖因子(VEGF)という物質を強力に阻害するお薬を、眼球内に注射投与します。 新生血管の増殖や成長を抑制する治療法になります。 当院では日帰りでの治療をおこなっております。 当院で使用する血管新生阻害薬(抗VEGF薬)と特性の比較
※AMD ⇒ 加齢黄斑変性 |