サプリメントについて

薬を減らしてみませんか?

眼の疾病、予防、あるいは疾患の進行を遅らせる目的で、長期にわたり同じ薬を飲み続けていませんか?
体は化学物質を毎日摂取しています。これは危険信号。
生活習慣病にかかるリスクを高めたり、早期老化の原因です。

長年医療に従事してきた経験値から、当院では長期的にお薬の処方が必要な患者さんへ、サプリメントへの変更を呼びかけています。気になったら是非、スタッフまでお声かけ下さい。

戦後から続く保険治療の垣根を外し、より患者様にとってよりベターなご提供させて頂く一歩として、医師の視点でサプリメントをご提案させて頂きたいと頑張っております。このご提案は、不必要な幾つかの薬を整理することができるのではないか、とも考えます。

サプリメントとは栄養の濃縮物です。栄養で身体そのものを整えていくので原因療法を行うことも可能です。当院では(1)添加物の少ない(2)主成分が高濃度の(3)日本製品、を選んでいます。

薬とサプリメントの違いは?

薬とは、普通の生活では人体に存在しない化学物質です。一方でサプリメントとは薬と同型ですが中身は食品(栄養素)です。似て比なるものです。また製造過程も異なっています。

薬のメリットとデメリット

痛い、痒い、辛い。急激な身体症状や、今直ぐに治療が必要とされる場合、薬は最大のメリットがあります。一方で身体に存在しない化学物質であるため、長期化では食欲、味覚なのど感覚器に変化を与えるほか、食べ物の消化と吸収に変化を与え、肝臓と腎臓に負担を与えます。特に様々な酵素活性、ホルモン、神経伝達物質などは敏感に変化を現します。つまりお薬の長期頓服は生活習慣病や病気のリスクを高め、結果的にQOLを下げてしまうようです。加えて多くの防腐剤と、着色料を添加していますので長期化は避けたいものです。

サプリメントのメリットとデメリット

サプリメントは食品(栄養素)を固めたものです。欠点は食品レベルですから急性症状には大変不向きだということです。メリットは長く飲んでも身体に影響を与えにくい点、原因療法に使用できるという点です。医療機関のみで販売されるドクターズサプリの多くは高濃度配合や吸収率、薬との飲み合わせや防腐剤低減化といったこだわりが施されていますので大変お薦めですが、一方でコスト面は工夫が無く、日本製、GMO取得工場での製造、小ロット販売、と安全安心を高額のお金で買うといった面は今後の課題です。